英語試験を続けても話せない
私はよくTwitterで「帰国子女と比べて英語学習を中断した」という経験談を書いています。
でも、よく考えたら私がしてきた「英語学習」は英語『試験』の学習。そもそも、帰国子女と比べて無理だーと思った「英会話、スピーキング」の学習は本格的にしたことがありませんでした。
米国留学も、お金をケチって語学学校をスキップ。ダイレクトに本科に入ったので英語、特に英会話には苦労しました。
唯一英会話を練習したのは、国連英検特A級の二次面接の直前。さすがに徒手空拳では通らないと思い、近くで一番安い英会話スクールに10回くらい通いました。それでも、発音矯正や英語脳づくりといったいわば「英会話の基礎トレーニング」は全くやらず、面接の想定問答だけ。
なので、「英語ペラペラ」(理想の英語を話せる状態)を目指す人は、英語「試験」の学習に加えて「英会話」のための訓練もするべきだと思います。
英語試験の勉強を英会話に活用する
私は子どもが生まれたのをきっかけに、「英語ペラペラ」のリベンジをすべく英会話に絞った学習を開始しました。Twitterで朝活の成果や図解を発信しています。
その過程で気づいたことは、
英語試験の勉強は、あらかじめ「英会話の基礎トレーニング」である発音矯正と英語脳づくりをしておくことで丸ごと「英語ペラペラ」に活用できる。
です。上記観点に基づいて、私自身も発音矯正と英語脳づくりに注力しています。
なお、子育て共働きでなかなか自分の英語試験のための時間を確保できない方向けに、「子育てこそ最高の『英語やり直し』のチャンス」という記事も書きました。子どものおうち英語のついでに自分もゼロから英語をやり直す、というコンセプトです。
英語試験でもおうち英語でも、英会話につながるように有効活用していきたいですね。