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おうち英語の進め方〜早期編〜│学びベース

おうち英語の進め方〜早期編〜

おうち英語とは?

「おうち英語」という言葉。Twitterで文字数を省略するために、つい説明なしで多用してしまいますが、私はこの言葉を「子どもの英語学習/教育をおうちで親がやる」という意味で使用しています。

よく考えたら、大人の英語学習も家でやれば「おうち英語」ですもんね。でもこの「おうち」というひらがなのニュアンスに、子ども向けという意味が込められている気がします。

ちよパパはなぜおうち英語をする?

一般的には、将来の学力やキャリアを見据えて英語に早くから長く触れさせたい場合もあれば、英語圏への移住など差し迫って子どもに英語を習わせたい場合など、親御さんの方針や環境要因などでいろいろな理由があり得ると思います。

率直に、私が子どものおうち英語をしようと思った理由は、「子どもが生まれて早い段階の英語は“ギフト”かな」と思ったからです。ギフト、つまり親から子への贈り物。

(ちなみに英語のgiftedは生まれながらにして才能に恵まれている、ですが、ここでのギフトは後天的な、生まれた後の赤ちゃんに対してその才能に関わらず与えられる経験を指します)

なぜおうち英語がギフトか。私自身、英語は試験勉強という形でかなり突き詰めて、でも帰国子女のように話せず挫折した過去があります。そして、子どもができたと知ったとき、「子どもと一緒にいろんなことを学び直したい!」と思ったなかに英語がありました。そのときにふと浮かんだ考えが、

小さい頃から英語に触れれば、私のように英会話で挫折しなくて済むかもしれない

です。この発想が私のおうち英語の原点。

また、母国語のように言語を獲得できるのは10歳頃まで、といったいわゆる臨界期仮説を少し耳にしました。この考え方も、私がおうち英語をしようと思ったきっかけになりました。

早期のおうち英語の難しさ

臨界期仮説を聞くと、「英語は早くやるに越したことない」とも思われます。日本語に加えて英語もできるバイリンガルには憧れますよね。一方、親の母国語とは違う言語を早期教育すると、バイリンガルどころか母国語さえも中途半端になる、いわゆる“セミリンガル”になってしまうといった言説もあります。

また、生まれたての赤ちゃんから幼児へと成長する過程には、言語以外にもいっぱいやることがあります。身体(からだ)、精神(こころ)、知能(あたま)など。こうした人としての根本を優先的に早く作り上げていく発達過程で、英語をやるにしてもどう組み合わせるべきなのか、子ども一人ひとりの個性まで含めると正解はないように思います。

したがって、早くから(日本語に加えて中途半端に)英語漬けを試みるのは、実際に子育てをする身としては本当に危険だなと実感しました。

特に、子どもは日本語を話せるようになると明確に「英語はイヤ!」という時期を迎えます(※個人差があるかもしれません。ただ、子どもを観察した所感としては、せっかく分かり始めて楽しくなってきた日本語とは違う英語でやり取りを迫られたり、絵本を読まれたりすると、快動を遮られて不快に感じるようです)。

日本語を話せるようになったからこそ、意思表示として「英語はイヤ!」と言ってくれますが、その前の話ができない段階で英語漬けをするとなると…影響が計り知れないだけに、想像するだけで恐ろしくさえも感じます。

結局、早期のおうち英語はどう進めるの?

上記のリスクを踏まえつつ、私がずっと試行錯誤しながら辿り着いた「早期のおうち英語の進め方」の仮説は次の通りです。

  • 親が自分の楽しみ(例えば英語の学び直しなど)としてやり、子どももついでに英語に触れられる環境(英語の歌や朗読、絵本などが身近にある)を作る
  • 子どもにとってのおうち英語は、言語や教育ではなく『五感を刺激するあそび』として位置づける

要するに、

親が自分のために英語をやりつつ、子どもには身近にあるもの、かつ『親と一緒に遊ぶもの』にする

ということです。

例えば、「英語イヤ!」になった段階でも英語の童謡なら楽しく一緒に歌えます。

英語の絵本も、英語での読み聞かせは嫌がっても、絵を一緒に楽しみつつたまに英語を面白可笑しく表現すると、子どもも面白がって真似したりします。

言葉が話せない段階の赤ちゃんも、親にしてほしいことは英語教育ではなく、一緒に英語を楽しむ「あそび」や安心の提供のはずです。

重要なのは、『赤ちゃんから幼児へと発達する過程で与えるべき刺激として英語を活用する』という視点。当然、親が子どもに押し付けるものよりは、親が自分で楽しんでいたり、一緒にあそんでくれたりするもののほうが子どもの発達にも良いだろう、という発想です。

そして、英語を『五感を刺激するあそび』にするためには、以下のような発想が役立ちます。

  • 日本語とは違う英語の音を楽しむ「音楽」
  • 英語の絵本で海外の絵に目を奪われる「美術」
  • 英語活動で身体を動かす「体育」

日本語もまだ獲得中の子どもには、英語を理解させるよりも、これらの活動として親も一緒に遊び倒すほうが親子にとって実りが多いと思います。

試行錯誤は続く

子どもの発達過程を注意深くみながら進める早期のおうち英語。もちろん完璧にはできず、ともすればハイリスク・ハイリターンかもしれません。

ただ、今のところうちの子どもは日本語の絵本が好きすぎて食事中も絵本読んで!というくらい、日本語にも触れています。また、休日は英語の時間よりも、外で遊んだり運動する時間を遥かに優先したりしています。

英語に偏り過ぎないようにすれば、まだ自分では判断できない子どもに一つの贈り物として英語の耳や発音をプレゼントできるかもしれない。全くやらないよりいいのでは、という感覚で試行錯誤をしています。

繰り返し強調しますが、早期のおうち英語はとても慎重に進めるべきと思います。その羅針盤は、常に子どもの発達や幸せにとって何を優先すべきか。英語をギフトにするためには、本来やるべきことを犠牲にしないように細心の注意を払う必要があります。